こんにちは。
経営者及び経営幹部専門の経営アドバイザー・コーチ
岡野宏量です。
皆さんの職場では、人間関係の問題はありますか?
もし、仲違いしている人物がいたら、その人たちはまともに対話の時間を取っては
いないことでしょう。
なぜならば、人間関係のいざこざは、コミュニケーション不足からくるお互いの理解不足が
原因となっていることがほとんどだからです。
外交問題を見れば良くわかりますね。
たとえば、アメリカに対して、ロシア、中国、イラン、北朝鮮などは敵対しています。
私は、その敵対が継続している根本的な理由は、首脳同士のコミュニケーション不足に
あると考えています。
もちろん、経済問題、安全保障問題などの大きな問題がありますが、その根底には
相互理解の不足があると感じています。
直接相手に言えばいいことを、わざわざ当事者がいない場で意見を言うなど、
関係性が悪くなるのは当たり前です。
(いわゆる、"牽制”というものを互いに繰り返しています。)
今月末に日本で開催されるG20で、各国首脳が互いに直接意見交換することを
期待したいところです。。。。
外交問題に比べれば、職場の人間とコミュニケーションを取るのは簡単(?)です。
ぜひ、積極的に相手の考えを理解すべく、コミュニケーションの機会を持ちましょう。