こんにちは。
経営者及び経営幹部専門の経営アドバイザー・コーチ
岡野宏量です。
マーケティングを思いつきで進めている会社は意外と多いと感じています。
たとえば、新しい商品を開発しようとした場合に、思いつきをそのまま商品化し、
結局売上が思ったように上がらないという具合です。
思いつきからスタートするのは悪いことではありませんが、それをそのまま商品化
するのはよろしくありません。
基本的には、「思いつき」の次には、実際に顧客となりそうな方にインタビューをし、
あるいは試しに利用していただくなどという「検証」というプロセスが必要です。
「検証」は、「思いつき」が本当に顧客のニーズに合っているか、料金は適正かということを
確認する作業です。
検証を通して、顧客からフィードバックをもらいます。そのフィードバックを商品に活かす
という作業を繰り返し行ない、練り上げて導入した商品はヒットする確率が高くなります。
ぜひ、意識をマーケティングを考える際の基本として覚えておいてください。