こんにちは。
経営者及び経営幹部専門の経営アドバイザー・コーチ、
岡野宏量です。
これからの日本は、ますます少子高齢化が進み、労働人口が減ってくると言われています。
このような状況の中、ビジネスの世界では、人材争奪戦の勝者がビジネスを制するように
なると言われています。
要は、人を採用・定着させる会社が勝ち、それができない会社は衰退するという
話です。
しかし、これはあくまで、「人が増える=売上が上がる」という発想に基づいています。
逆に、「人が増えない→売上が上がる」という発想ができれば、必ずしも人材争奪戦に
巻き込まれなくても済むのではないでしょうか。
日本ではまだ普及していないですが、amazonやgoogleはスピーカー型の音声アシスタント
ツールを開発、販売しています。
執事のように、ユーザーが望んでいることをやってくれるというものです。
現在、人がやっている仕事もこのようなツールによって置き換えることができるような
気がします。
となれば、たとえば、これらのツールを活用して、人材を増やさなくても伸びるビジネス
というものを考えていくのもアリだと思います。
ソフトバンクはペッパーというロボットを開発しましたが、もっと進化すれば、これらの
ロボットも人材に代わって活躍するようになるでしょう。
さて、あなたのビジネスでは、人材争奪戦だけに注力はしていないでしょうか?
いろいろな発想を持って経営をとらえることが大切だと思います。